DAY2 9:00〜12:00
2日目の朝です。岐阜羽島です。
岐阜と言えば、モーニング文化が盛んだという旅の相方・キヨコさんの知識のもと、喫茶店を調べてみました。いくつかのお店のなかでも「みるか」というお店がとっても気になります。なにが気になるって、名前がチャーミングで、「よってみるか」のコピーに俄然そそられてしまったのでした。
平成元年から営業されている「みるか」さん。 The純喫茶な雰囲気が心地よく、地元の人たちが次々と訪れては慣れたように挨拶を交わし、そこは「みんなの集合場所」になっていました。
小倉トーストが絶品だったのは言わずもがな。これで500円だなんて!
「みんな、歳とっちゃってね。旦那の悪口ばっかりで、大人の女子会って感じです(笑)」
そんな冗談まじりにお話ししてくださったよしこさん(左)と、けいこさん(右)。「みるか」は嫁姑のふたりで毎日みなさんを温かく迎えています。
御年84歳のよしこさんですが、凛として品のある立ち姿と接客のお淑やかさが素敵で、このお店に訪れたくなるのも大納得です。
もしかしたら、椅子に座っていただくのも、サイコロを振っていただくのも、ご遠慮されてしまうかなと思いましたが、よしこさんは快く引き受けてくださり、
上品に転がるサイコロの出た目は「6」!
神様かと思いました。いえ、神様でした!
「東京」からLOGOS PARKのある「須崎」までは25マス。「岐阜羽島」はスタートから7マス目。
「あれ?このペースだと明日の15時に間に合わない?」
岐阜羽島で迎えた朝、順風満帆な1日を過ごせた昨日の喜びを感じながらも、「まだ岐阜羽島か……」という焦りも同時に感じていたのでした。
これで、ビューーーンっと「姫路」まで行けます!
さぁ、追い上げるぞーーー!
(つづく)
DAY1 15:00〜
昨晩、ホテルできゃなこが突然言い出した
「うどん作りたい!」
この発言に対してゾノ先輩も
「いいね!!!」
と合いの手を入れるもんだから、このチームは最強なのです!
本来であれば、高松で何もせずに朝一番に鴨島まで行けばよいものを、「せっかく高松にきたんだから楽しみたい」というふたりの気持ちがすべてを凌駕し、先のことなどみじんも考えちゃいないのです!
そんなこんなで、起床後すぐにうどん作り体験ができる施設へと電話し、すべり込みで予約を完了させました。
体験までの時間、ちょっと時間があるので……
超有名店「うどんバカ一代」で朝食をいただきます。
はっきりと言います。ゾノ先輩ときゃなここそ「うどんバカ」です! だって、昨日も松山でうどん食べてたよね???
しっかりと腹ごしらえをして、いよいよ自分たちでうどん作り体験をするべく「中野うどん学校(高松校)」へと向かいました!
ここで出会った“姉さん”がすごかった!
他の人はブレていないのに、なぜか“姉さん”だけはすべての写真でブレていた! 現代のデジタル技術では捉え切れないほどの速さで、タンバリン片手にうどん作りに打ち込む姉さん。LOGOSの前掛けも、ゾノ先輩が着用時に姉さん自ら進んで「おそロゴス」してくれる神対応。その圧倒的で強烈なキャラクターはうどん以上にコシがあったとか、なかったとか。
なにより驚くのは、この方はスタッフではないということです。ゾノ先輩ときゃなこと同様に一般客として参加されていた“姉さん”なのでありました!
しっかり楽しませてくださった姉さんとお友達。ゾノ先輩ときゃなこの忘れられない素敵な出会いとなりました。本当にありがとうございました!
今回の【きじチーム】の旅の様子は、LOGOS公式YouTubeチャンネルの「おそロゴス」で、ぎゅーっと凝縮して公開される予定です。中野うどん学校での様子も収録されているはずですので、ぜひご覧ください!
なんだか締めの雰囲気になっていますが、いえいえ、まだまだふたりの旅はつづきます!
(つづく)
DAY1 15:00〜
関暁の2日目の朝は早い。
いかんせん雨が降ってきてしまい、早めにテントを片付けて雨をやり過ごさくてはならず、昨日まで「楽勝じゃん」と思っていた関暁の2日目はスタートから雲行きが怪しかった。
フェリーで再び本土へ渡り、博多へと戻る。
博多駅でサイコロを投げ、出た目は「5」
オリジナルMAPによれば、4マス進んで「別府」に到着し、そこからフェリーで愛媛の「八幡浜」に行くことができます。つまりは、いよいよ四国に上陸できる素晴らしい「5」がでたのです!
しかし、関暁は何を勘違いしたのか、「別府」を通り過ぎなくてはならない、とんでもなく最悪な「5」が出てしまった。そう思い込み、「別府」の次の駅である「大分」を目指しました。結果的に自分で自分を苦しめていく、ドSなのかドMなのかわからない関暁なのでありました。
はたして、関暁はこの調子で無事にLOGOS PARKに辿り着くことができるのか?
(つづく)