02キャンプ場で見つけた春

実は、「春とチェアWEST♪」の3日間はあいにくの天気予報で、初日だけが快晴マークだったのです。ならばと、向かったのが京都府の「笠置キャンプ場」でした。

残念ながら、今年はタイミングに恵まれませんでしたが、桜を愛でながらBBQやキャンプが楽しめる超人気キャンプ場なのです。

笠置キャンプ場で「このチェアに座ってくれませんか?」と最初にお願いしたのが、このふたり。さすが関西! ノリノリで〝振り返っての決め顔写真〟というリクエストに協力してくれました。雄也さん(写真左)&姪っ子・りのあちゃん(同右)。ファミリー&親戚で訪れていたのですが、「キャンプ行きたいね」と昨日決めての今日。素晴らしきノリ&行動力です。

しかも! 「neos エーコン リビングドーム L-BE」というテントをはじめとしてLOGOSアイテムを愛用してくれる「ロゴサー」だったのです。

桜には会えなかったけどロゴサーに会えて最高!のキャンプ編のはじまりです。

ロゴサーのふたりにおすすめしたのが「デザインタイニーチェア(ロゴスのえほん・水くん)」。大人も子供も安心して座れる耐荷重約100kgで、「ロゴスのえほん」シリーズの水くんがデザインされたかわいらしいチェア。

笠置キャンプ場、ロゴサーラッシュです! LOGOSのタープでデイキャンプに来ていた岩﨑海虎くん(写真左)&森颯太(同右)くんは、高校1年生の時からの友達で、かれこれ10年来の付き合い。

でもですね、お互いの第一印象は「すかしとんなぁ」(海虎くん)「度のきついメガネをかけたようわからんロン毛」(颯太くん)と、あまりよろしくはなかったご様子。ところが、夏休みあけに海虎くんが髪をバッサリ切って「誰?」と颯太くんが笑っちゃってから友&情が芽生えたそうです。

「僕はアウトドア体験がほとんどないんですけど、してみたいなぁって。食の好みが合うんですよね。だから、今日のごはんもふたりで相談して、湯豆腐食べて、行きしなにスーパーで買ったハモ食べて、水菜や菊菜とかの鍋を適当に」(海虎くん)

「僕は二十歳ぐらいの時にしょっちゅうしとったんです、アウトドアを。ここも何回か来ていて、好きなキャンプ場で。せっかくだから楽しんでもらいたくて(海虎くんが)お茶飲みたいっていうんで、ちゃんと急須も用意して、おいしいお茶を淹れてやりましたよ(笑)」(颯太くん)

男同士の〝春とチェア〟もいいもんですね。予定をきっちり決めているわけでもなく、夕方には撤収して「風呂でも行こか?」との気楽さも◎でした。

コチラのチェアが、この秋発売予定の「LOGOS トライチェア」シリーズ。なぜにシリーズかというと〝コーデ自在〟がコンセプトだから。写真のベージュとブラックに加えてグリーンも用意した3種類のシートと2種類のフレームをお好みで選べちゃいます。

フレームはノーマルタイプと7075アルミ素材モデルを用意。ほかにも、秋からの使用にあわせて、あたたかタイプのシートもリリース予定など、まさに〝コーデ自在〟です。

バイクでソロキャンプ中の建元俊二さん。FROM大阪とのこと。森山直太朗の「さくら」をチョイスしつつ、教えてくれたのは、ソロキャンプとこのキャンプ場の魅力でした。

「4年前からソロキャンを始めたんですけど、魅力はなにもしないという贅沢ですかね。景色を眺めたり、自宅では作らないごはんを作って食べたり、たき火したりするだけで、特別な目的なんてなくてもいい時間になりますから。しかも、春は荷物が少なくてすむのがいい。あと、このキャンプ場は、桜が見事なんですよ。2年前にはじめて来たんですけど、あまりにも美しくて、1泊のつもりが、有休をとって2泊にしちゃいましたから(笑)。夜にはライトアップされて、それがまた最高です」

取材タイミングは、残念ながら桜の開花前だったので「来週また来ようかな?」とも口にしていた建元さん。なにもしない。でも、桜は美しく咲いてくれている。たしかに贅沢な春のすごし方ですね!

バイクを愛する建元さんには「LOGOS イージーセットバケットチェア」を。フレームとシートが一体型のバケットチェアなので、広げて伸ばすだけの簡単設営が特長です。

さらに、軽量&コンパクト収納! 耐荷重は約120kgとバッチリなのに、重量約1.7kgと軽量で、バイクの荷台にも積めちゃうコンパクトさです。

春はすぐそこでした。1週間後の建元さんは、花開いた桜をEnjoyできたのでしょうか?

1週間後ではなく〝いま〟へと話は戻ります。なにやら楽しげな3人組の女性が気になったのですが……。

写真左から、RIEさん、MAIさん、MIEさん。それぞれ、京都、奈良、愛知と住んでるところは異なれど「登山」という共通の趣味きっかけによりSNSでつながったんですって。

今日は、このキャンプ場に車を停めて、近くの「笠置山」で低山登山を楽しんだそう。標高288メートルなので「スニーカーでもいけちゃいますよ」と教えてくれました。キャンディーズという昭和を代表するアイドルグループの「春一番」を選んでくれたのは、「♪雪が溶けて川になって流れて行きます」という歌詞そっくりな景色を春が始まる頃の登山で見られるから。春の登山は「春やなぁ」という独特の春の匂いがするのも魅力的だと教えてくれました。

そんな登山というお楽しみに加えて、この日は、MAIさん、MIEさんのお誕生月会でもあったのです。

素敵なイチゴのケーキとアイスコーヒーで乾杯〜! 楽しそうでいいなぁ。まさに「キャンプ場で見つけた春」がそこにありました。

(ステンパーツ)7075キュービックチェア-AF」と「(ステンパーツ)7075トレックチェア(背付)」。

月刊ロゴスからのささやかなプレゼントとして、誕生月のおふたりには、背付きタイプをご用意させていただきました。

登山愛好家の3人のコメントがうれしい言葉で、かつリアリティがあったので、そのまま紹介しますね。

「コンパクトなのがいいですね。登山ザックの背面にも入りそう!」
「登山靴に履きかえる時にサクッと使えて便利そう!」
「軽い〜! 持ってる気がしなーい!」

RIEさん、MAIさん、MIEさん、的確すぎる使用感レポートもありがとうございました!

写真のロゴサーの方には会えずに残念でしたが、昨年の「春とチェア♪」同様、今年の関西でも、さまざまな春の楽しみ方を教わった気がします。

そして、おまけ旅が続きます。

4月13日から開催されている「2025大阪・関西万博」。1970年には大阪万博(正式名称〝日本万国博覧会〟)が開催されて、6400万人を超える入場者数を記録しました。

そんな大阪万博の記念碑的モニュメントが「太陽の塔」。作者は岡本太郎。塔の頂部の未来を象徴する「黄金の顔」、現在を象徴する正面の「太陽の顔」、過去を象徴する背面の「黒い太陽」という3つの顔を持っています。

実は、1970年当時には「地底の太陽」と呼ばれる第4の顔も存在していたそうですが、撤去作業のさなかに行方がわからなくなってしまったそうです。

芸術家・岡本太郎は、作品だけでなく、その言葉も愛される人でもあります。たとえば、こんな名言です。

「下手のほうがいいんだ。笑い出すほど不器用だったら、それはかえって楽しいじゃないか」

春のアウトドアの楽しみ方もきっと、上手い下手じゃなく、楽しいかどうかなのかもしれませんね。

みなさま、待望の春をEnjoy Outing!してください。

Index

01

チェアといっしょに春のおでかけ

3月26日からの3日間、編集部が旅をしたのは、大阪、京都、兵庫というWESTな〝国〟でした。昨年の関東編とはまたお国柄が違う関西ならではのノリとともに、春のおでかけ中の人々に出会えたのです。もちろん、合言葉は「このチェアに座ってみませんか?」。春SONGを聞きながらお楽しみください。

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