おしゃべりLOGOS

Enjoy Outing !

道後温泉 （愛媛県松山市）

５月25日。いざ、BIKE旅のはじまりです。愛車はホンダの「ハンターカブ」のターメリックイエローとシルバーメタリック。「ハンターカブ」は、リアキャリアにがっつりと荷物を積めるのが特長のひとつ。

「LOGOS スタックベーシックコンテナ・50（蓋付）」大活躍。アイテムを厳選して積み込みました。この〝厳選〟が、ある程度の荷物が積める車と違って、おもしろいっす。のちほど、厳選アイテムのなかでもこれぞ！なものを紹介します。

「SHIMANAMI」文字モニュメント （愛媛県今治市）

「瀬戸内しまなみ海道入口」へ。ここまで来るのもドキドキだった〝BIKE初心者編集長〟が出会ったのは、ワクワク奥様でした。受川さんご夫妻は、旦那さんは自転車歴10年なんですが、奥様は今回がはじめてのサイクリング。「でも、楽しいです。まだ、大変なことがないですし、いまはワクワクだけです」。広島からバスで今治市まで来て、いままさにスタートするところ。「瀬戸内しまなみ海道」は愛媛県今治市と広島県尾道市を７つの橋がつないでいて、９つの島に立ち寄れます。受川さんご夫婦は、生口島に宿泊（予定）とのこと。

いやぁ、「瀬戸内しまなみ海道入口」ってば、最高です！基本的にサイクリングロードなのですが、「原付道」というルートがあり、原付BIKEや125cc以下のBIKEならば通行OK。初心者編集長は、ゆっくり走らなきゃな速度制限がむしろ安心＆素晴らしき景観にテンション↑。

宗方港 （愛媛県今治市）

しかーし、今回の旅の目標は、四国→本州→九州→四国という超ロングドライブ（予定）。３つの橋を渡ったところで、大三島の宗方港でフェリーに乗るというチョイスを。

これがまぁ、ナイスチョイス！　なんと！　偶然にもロゴサーに出会えたのです。大阪在住の呉屋さん（写真左）は、「LOGOS SHOP ATC店」で、写真の寝袋とテントやタープを購入してくれたのだとか。じゃあ、なぜに大阪の呉屋さんがココにいるかというと、東京から広島へ単身赴任となった会社の友人・杉山さん（同右）と合流してツーリングを楽しむため。実は、この時、駐車する寸前にコケそうになった〝フラフラ編集長〟を助けてくれたふたりが乗っているのは、700ccと850ccの大型BIKE。かっこいい＆無理（フラフラ編集長には）！

阿賀の海辺 （広島県呉市）

フェリーの着いた岡村港（愛媛県今治市）から、ぐいんと走って広島県へ。海岸線でひと休みしていたら、素敵な家族に出会えました。清水誠さん＆りみちゃん＆あみちゃん＆おばあちゃんの美重さん。先日、キスが大漁で22匹も釣れて今日も！……とみんなで来たらなんと！……２匹だったとか。土地勘のない我々におすすめのスーパーを教えてくれたやさしい誠さんに「最近がんばってることは？」と聞いてみると「子育てです！」と即答。かっこいい＆（キス２匹は）残念！

BIG SEASIDE PARK （広島県江田島市）

景観が見事なCAMP場「BIG SEASIDE PARK」へ。美しき、ほぼ満月の下、誠さんに教えてもらったスーパーで買い物した食材で、さくっと夕食を。うまし。BIKEでCAMPの醍醐味＝調理器具も厳選したため、今回の食事では「LOGOS カラーメスキット」が大活躍！

５月26日。ご紹介が遅れました。「LOGOS ラージ メイプル カッティング ステッカー」と申します。かっこいい＆ちょっと曲がってる（〝美術２編集長〟が貼った）！いやぁ、BIKE旅はこういうこともよきかな、です。いままで使ったことのないアイテムをいろいろと試せたりもして。

錦帯橋 （山口県岩国市）

ぐいんと走って山口県へ。はじまりは1673年に建造された木造橋で、昭和25年の台風で流失したりもしつつ、いまだに木組みの技法で造られている国指定の名勝。橋の長さは193m。ちなみに、ハンターカブの全長は1965mmです。

由宇駅 （山口県岩国市）

なぜ山口県なのにカープタウン？　それは、広島東洋カープの２軍本拠地球場があるから。ちなみに、だいぶ運転に慣れてきた編集長は、阪神タイガースファンです。７月12日現在、セ・リーグは大混戦で、広島も阪神も絶賛優勝争い中です。

国森家住宅 （山口県柳井市）

江戸中期に建てられた商家で国の指定重要文化財。古きよき街並みかな、でした。なぜ、金魚かといえば、幕末の頃にこの町の商人が青森県弘前市の「金魚ねぷた」に着想を得て、伝統織物である「柳井縞」の染料を使って作ったのがそのはじまり。夏には「柳井金魚ちょうちん祭り」が開催されます。

道の駅 上関海峡 （山口県熊毛郡）

道の駅で本日の買い出しを。前日のCAMPで余った薪を荷物の隙間に埋めて、緩みをなくす作戦だったのですが、ネギとのコラボがシュールです。

上関町中ノ浦海浜公園 （山口県熊毛郡）

山口県内のキャンプ場としては珍しい、砂浜でCAMPができる上関町中ノ浦海浜公園。そうです、海水浴場兼CAMP場で、しかも無料。予約も不要。トイレも完備。最高です！　利用の際は、マナーを守って自己責任でのCAMPをお願いします。

そして、厳選アイテムであるテント＆タープもこちらでご紹介。「Tradcanvas ツーリングドゥーブル・DUO-BJ」と「Tradcanvas ソーラーツーリングタープ」。タープのポールは別売りの「スタンダードキャノピーポール180（2本セット）」。

CAMP場そのものは最高！　だったのですが……。昨日のことですらあっという間に過去になるスピード狂の時代。みなさま、覚えていますか？　今年の台風１号が５月26日に発生したことを！　写真は、一夜あけて５月27日のものなのですが、早朝３時頃には、それはもうどしゃぶりでしたよ。ところが、陽がでる頃にはまぁまぁいける感じに。OKっす。BIKE旅だからこういうこともあるさという覚悟はありました。〝安全運転編集長〟でいきまーす。　

秋吉台展望台 （山口県美弥市）

ゆっくりと走っているうちに雨はやみました。日本最大級のカルスト台地・秋吉台へ。カルストとは、石灰石などの溶けやすい岩石で構成された大地が、雨水や地下水などに侵食されてできた地形のこと。ところで、気付きました？　青い服で颯爽ととろとろ走っているのが編集長だということに！　しかも走っているところは「カルストロード」と呼ばれるバイカー憧れのツーリングコースということに！　もちろん、この時の〝天然編集長〟は、そうとは知らずに「いい景色だなぁ」などと心の中でつぶやきつつ、のんびり走っとります。

秋吉台展望台では、達人とも出会えました。ハンターカブをこよなく愛する方と遭遇！　プリントアウトした地図に手書きの書き込みがあるのを見せてもらったのですが、全行程距離がなんと1400km！ もうひとつ、気になったメモが島根県の「ベタ踏み坂」でした。

秋吉台展望台以降は、けっこうな雨に降られたので、予定を変更して、27日の夜は山口県下関のホテル泊に。

あけて５月28日。変わらずの雨。こんな時こそ、この厳選アイテムが大活躍です。「LOGOS by LIPNER 3レイヤーレインスーツ」、雨にも負けず！でした。

宇佐のマチュピチュ （大分県宇佐市）

レインスーツといっしょにけっこう走りました。なにせ、山口県下関市から関門トンネルをくぐって、九州にINしておりますから！　

そしてそして。雨でもEnjoy Outing！なのでした。宇佐のマチュピチュの絶景は、雨がマチュピチュ感を200％増に。

そして、このあともずーーーっと雨だったのですが……。

阿蘇くじゅう国立公園 （熊本県阿蘇市）

奇跡ハズカム！　雨だけでなく風も強く、さすがに〝ゲンナリ編集長〟だったのですが、なぜか突然、晴れるという奇跡が。「なぜか」という言葉がぴったりな出来事で、BIKE旅ならではの体験でした。たぶんですが、車での移動だったら、これほどまでに感動はしていなかった気がします。

たぶんですが、この時の〝ゲンキン編集長〟は鼻歌をうたっていたと思います。だって、マジですごい雨風だったんですよ、この直前まで。そりゃあ、うれしくて浮かれるってもんです。

バックパックのレインカバーとテント類を濡らさぬよう巻かれたゴミ袋がリアルですが、ヘルメットにもご注目。「PREMIUM カッティングステッカー」。ヘルメットのサイズに合わせてPREMIUMの文字をカットしてみたスペシャルステッカーです。

久住高原オートビレッジ （大分県竹田市）

１区画100平方メートルという広々CAMP場の「久住高原オートビレッジ」。隣接する久住高原コテージには温泉もあり、雨風に耐えた身体をあたためられたのもうれしかったです。原稿を書いているいま振り返ってもこの夜になにを食べてなにを飲んだかの記憶が一切なく、爆睡でした。