キャンプグッズは、衣食住のうち「食」と「住」をアシストしてくれます。キャンプ場での我が家となるテント、寒さを防いでくれる寝袋、BBQグリルや炭などなど。そこで、キャンプグッズで備える。まずはキャンプという楽しい目的ありきで、災害や停電などのまさかの時に備えてみる。ちなみに、写真のダッフルバッグの中には家族4人分の「備えるキャンプグッズ」が詰められています。LOGOSからの新提案、キャンプグッズで備えてみませんか?
もしも災害が夜に起きて停電してしまったら? あかりは実用的に必要なだけでなく、安心にもつながるはず。パワーストックランタンなら約140時間も使い続けられます(※フル充電時&点灯モード弱時)。小型だから手持ちOKなうえ、フック付きなので吊り下げて広範囲を照らすことも可能。引火の危険がないLEDだから安全です。
情報を集めたり、連絡を取ったりと、災害時はスマートフォンが最重要ツールのひとつになります。パワーストックランタンはコンパクトながら、iPhone
1台なら約8回も充電可能。さらに、USBポートが2つあるので2台同時充電に対応し、充電中もランタンを使用できます。持ち運びや保管に便利な収納ポーチ付き。
VIDEO
災害時に重要なのが飲料水の確保。水道水をウォータータンクにくみ置きしておけば、2Lペットポトル8本分=16Lもの水を備えられます。さらに、給水時にも役立つ、持ち運びに便利なショルダーベルト付き。くみ置きの際は、コンテナいっぱいに水を入れて直射日光を避ければ、常温で3日ほどは飲料水として使うことが可能です。
ポイントは連結できるということ。「ウルトラコンパクトシュラフ・-2」は同品番アイテムとの連結が可能で、避難所などでも親子で添い寝することができるから小さなお子様も安心です。-2℃対応でしっかりあたたかく、軽量&コンパクト収納なので持ち運びに便利で自宅保管の際も省スペースです。洗濯機で丸洗いもOK。
停電時に困るのはあかりの問題だけではありません。とくに夏場などには、冷蔵庫が機能しなくなると食材の保存が難しくなります。そんな時に頼りになるのが、LOGOSの保冷剤=氷点下パックシリーズ。釣ったばかりの魚をその場で凍らせる強力な保冷力は、臨時の“冷蔵庫代わり”として食材の鮮度をキープしてくれます。
※写真は倍速凍結・氷点下パックM&L。
VIDEO
地震などの影響でガスの供給がSTOPしてしまったら?
マッチ1本で即着火のエコココロゴスなら1個で30~45分ほど燃焼し、ステーキ4枚以上を焼けるほどの火力があります。コンパクトグリルとのセットアップで備えれば、持ち運びも簡単でどこでもお湯をわかせます。ただし、地震発生直後等はガス漏れに充分ご注意ください。
VIDEO
アウトドアや旅行はもちろん、非常時にも役立つのが大容量65Lの「ADVEL ダッフルバッグ65」。2WAY
対応でショルダーベルト付きだから、リュックとして背負えばハンズフリーに。右の写真の家族4人分のアイテムがすっぽり収まり、底面が防水仕様になっているので濡れた床や湿った地面でも気にせず置けます。
LOGOS Life Lineは、 「アウトドアブランドだからこそできる防災グッズ」を コンセプトに開発されました。 機能性や携帯性にこだわった9つのアイテムをご紹介します。
簡易式トイレスタンドは和式にも対応。 別売りのパームトイレをセットするだけだから、災害時や断水時に重宝する。
水不要の携帯トイレはコンパクトな手のひらサイズ。便座にセットして使用後は凝固剤をかけて結束バンドで縛り、袋ごと燃えるゴミへ。
LLL 携帯浄水器DX
ろ過した雨水や河川水、風呂水を飲み水に変える浄水器。細菌やカビなどを取り除くため、ろ過した水は傷口や目の洗浄にも利用できる。
保温性のあるアルミ膜を使用することで体温の低下を抑えられるシートは約50gと軽量。すぐれた防水性で雨をしのぐこともできる。
使い捨てできる簡易シュラフは、ダイナチューブファイバーを中綿に使用することで保温性を確保。職場の防災用品に最適。
非常時に活躍するダンボール製の簡易ベッドは組立て簡単。ホコリや粉塵が吸い込みにくい高さ約35cmに設計している。
着替え用や簡易トイレ用に最適なテント。 フルクローズ対応でプライバシーをしっかり守ることができて、収納時はコンパクトに。
ナイフ、ハサミ、缶切り、栓抜き、プラスドライバーなど、14もの機能を兼備したマルチツール。約120gと軽量コンパクト。
オレンジで視認性が高いサバイバルホイッスルは、ホイッスル、LEDライト、コンパス、温度計、ルーペなどの7つの機能を兼備。
防災は100点満点を目指さないでOKです。
アウトドアと防災はとてもマッチングがいいんだなぁと、今回のオファーをいただいて感じました。と言うのも、私はママさんへの防災講座なども担当するのですが、100点満点を取ろうとするママさんが意外と多いんです。「備蓄の食料はこれで足りますか?」とか「こんな食材でおいしいものが作れますか?」とか。でも、アウトドアを好きなママさんは、いい意味でおおらか。「ありあわせで作るしかないしね」と。それはきっと、BBQなどの外ごはんって、少しぐらい失敗したってみんなで食べればおいしいことを知っているからだと思います。
備蓄に関して言えば、「ローリングストック法」は覚えておいて損はありません。日常の生活の中に食料備蓄を取り組む考え方で、ふだんから少し多めに食材や加工品を買っておき、賞味期限が近付いたらおいしくいただく。消費と購入を繰り返すことで備蓄品の鮮度を保ちながら、万が一の時も安心という考え方です。あとは、ふだんはサプリメントを摂らないご家庭も、有事にはどうしても栄養が偏るので、備蓄には加えておくといいかもしれません。
家族の集合場所を決めておきましょう。
パパさんたちにお伝えしておきたいのは、「会社人間にはならないでください」ということ。災害時に孤立しがちなのは圧倒的に会社人間タイプ。社縁というんですが、会社のコミュニティだけで完結していると、地縁(地域のコミュニティ)が希薄になり、いざという時に助けてくれる人がいなくなってしまいますから。
そして、パパさんに一番お願いしておきたいのは、いざという時の家族の集合場所を決めておくということ。災害は家族一緒の時に起きるとは限りませんから、これだけでも、心強い“備え”になります。そして、物理的な面での備えとしては、今回の企画のようにアウトドアグッズで備えるというのはとても有効です。体育館などの避難所に行けば、毛布があると考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、過去の統計では用意を上回る人が押し寄せる傾向にあります。つまり、さまざまな物資が不足する。そんな時に、家族分のシュラフをパパさんが持っていたのなら安心ですよね。実際、東京の都心部では、マンションの備蓄品にテントなどのアウトドアグッズを購入し備えるという動きが増えてきています。