テント選びのポイント part2
おはようございます。
前回に引き続きテント選びのポイントとして、
【耐水圧とフレームの強度について】から
お話させて頂きます。
まず耐水圧ですが、テント選びにおいて重要なポイントになります。
耐水圧が低いテントは、水の吸収が早い為、劣化のスピードが早く、
カビたり、フレームに負荷がかかり折れたり曲がったりする原因になります。
一般的な雨は、200~500mmと言われております。
テント詳細の所に、フライシート2000mmだったりインナーテント3000mmなど
記載されています。
2000mmもあれば、雨の500mmに対して4倍の数値があるので大丈夫と思いがちですが
実際はそうでもありません。
強めの雨の中キャンプをした際に、耐水圧2000mmのテントを使用した時に、
テントの内側はしっかり湿りを確認しました。
耐水圧2000mmを誇っていても、湿ります。防水スプレーを使用しても湿ると言うことは
それ以下の数値のテントでしたら、より雨を吸収する事でしょう。
実際のキャンプ場で耐水圧1000mm以下のテントをお見かけしましたが
遠目から見てもしっかり雨を吸収しており、テントの生地が非常に重そうでした。
乾燥させるのに時間を要してしまうのは、あとあと面倒になってしまうものです。
テントを長持ちさせる、乾燥などの手間を考えると耐水圧の最低ラインは
【1500mm】かなと思います。
それ以下のテントはエントリーパックとして、考えて頂ければいいと思います。
次にフレームですが、フレームに関しては以前のブログで紹介してます。
そちらを参考にして頂ければ幸いです。
耐水圧とフレームの強度、性能が低いテントは価格も低いです。
テントの大きさや、フレーム、耐水圧、何年使うのか等、
色々とバランスを考えた上で、テントを選ぶのが良いと思います。
私がテントを買う時は【テントの値段、大きさ、収納のサイズ、フレームの強度、耐水圧】全てに
こだわります。めちゃくちゃ探すのがめんどくさいです。(笑)
こだわる性格って良いような悪いような気が…。
個人的な思いを話してしまいましたが、
最初にテントを買う時は、値段と、大きさ、フレーム、耐水圧がバランスを取れていればいいと思います。
継続してキャンプをやっていくと、またテント欲しくなりますから
その時に、あなたのこだわり部分を存分に発揮してください(笑)
今年の夏は雨が多く、パンデミックも増えている状況でなかなかキャンプ気分にならないかもしれませんが
これからは秋シーズンです。紅葉や気温も穏やかになり、いいシーズンと言えます。
ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
今度は、秋キャンプのメリットでも話そうかと思います。(笑)
では、良きキャンプライフを!