朝9:15、高松港に集合。小豆島行きのフェリー乗り場へ向かいます。晴れてくれたことがなによりうれしい!
今回の香川BBQの主要メンバーは、ロゴスショップ高松店のスタッフたちです。これは前日の勤務中に撮った1枚。
女性スタッフが多いからなのか、店内ディスプレイがカワイイ高松店。今回のBBQも女性が多めです。
フェリーがやってきました。荷物を積んだクルマごと乗り込んで、いざ出発です!
平日とあって人はまばら。テレビでは地元の小豆島高校が初出場したことも話題になった、春の選抜高校野球が放映中。
フェリーの船内ではうどんを買うことができます。外国人旅行者もフォークで食す。
ここで今回のフルメンバーをご紹介!高松店スタッフと、その娘&息子&弟たち。総勢10名です。
小豆島までの1時間は、思い思いに過ごします。全員がオープニングスタッフだからか、なんだか家族みたいな雰囲気。
デッキに出て気持ち良い風に吹かれていたら、あっという間に小豆島が近づいてきました。
島に到着してまず向かったのは、瀬戸内海の旬ものが並ぶ鮮魚店。イカナゴなどの地魚に加えて……。
巨大なアワビも売っていました。「食べたい人~!」、全員挙手で購入決定。このデカさで3000円です。安い!!
クルマを走らせること30分ほどで、北部の「小部キャンプ場」に到着。シーズン外で貸し切り状態。うれしくて男子、猛ダッシュ。
「
書けるんデスク・タフダイニング12060」になにやら書き込む堺さんと野口さん。堺さんの愛娘、侑愛ちゃん(2歳)はトマトに釘付け。
あ、今日のメニューですね!見るだけでお腹が減ってきます。まずは、完成まで時間がかかるうどんから作り始めるそう。
立候補したのは高校一年の諒馬くん(15歳)。コンピュータ部のインドア派。想像以上に腕が疲れることにひとり静かに驚いていました。
釣り好きのスタッフ・藤井さんは鮮魚店で買った魚を次々さばいていきます。手つき鮮やか!
あっという間に3枚に。「これはオコゼって言います。なかなか獲れない魚で、さばき方もちょっと特殊なのでコツが要るんですよ」
女性スタッフはグリル担当。オコゼの刺し身をつまみつつ、肉と野菜をじゃんじゃん焼いていきます。
息子くんたちはまったく帰って来ず(笑)。完全に2人だけの世界に入っとります。
うどんに負けないくらいの高松名物だという骨付鳥を、熱々のダッチオーブンにジューッ!おいしくないわけがない。
いい香りがしてきたところで、宴の始まりです。あっ、食べ物につられて2人も戻ってきた!
ようやく近くに来てくれたのでご紹介。左から岡田絢臣くん(9歳)、堺泰生くん(8歳)です。
……が、チキンもそこそこにもう駆け出す(笑)。「あっちの橋行こーー!」。
海と島と空のグラデーション。笑い声と波の音だけの空間。瀬戸内海ののんびりした空気に、仕事を忘れてしまいそう。
左から副店長の山田さん、コンピュータ部の姉・野口さん、とびきり元気な泰生くんの母・堺さん。3人のスタッフが作るのは……。
小豆島特産、オリーブのピザ!トマトソースにたっぷりオリーブとチーズを乗せ、「
LOGOS the KAMADO」にIN。
ピザが出来上がる間に、特大アワビも焼けました!肉厚の身にナイフを入れると「おおおおーー!!!」と、今日イチの歓声が。
いっせーのせ!で貴重なアワビを味わいます。大人が7人もいるので食べられるのはちょっとだけれど、一口でも満足感は抜群。
ピザにもアワビにも合う、地ワインと地ビール。どちらも飲みやすくて、ぐいぐいいってしまいます。
ピザが焼けた頃にまたちゃっかり戻って来た!出来上がりジャストのタイミングでなぜかグリルのまわりにいる2人。動物的嗅覚!
せっかくだからもうちょっとここに居てよ!と、うどん踏み係に任命しました。これでコシはバッチリ?
親友のようにべったりの高松ボーイズ。なんと!! 今日はじめて会ったのだとか。出会って数時間でこの仲のよさ。スゴすぎ!
うどん踏みもそこそこに野球開始。もしや未来の甲子園球児!?……と思いきやサッカー派らしく、ボールを捕るのは怖い様子でした。
気づけば夕方。あれ?女子が動けなくなってます。「昨日、なに着てく?って相談して、みんなで薄着で来ちゃったんです……!」
確かに今日はふだんより俄然寒い。女子の震えっぷりを見た井上さん、体が温まるものを振る舞おうと、うどんを伸ばし始めました。
「うわ、固いですね…?全然まとまらないし、大丈夫かな?」。も、もしや水の量が少なかった!? もしくは踏みすぎた?
もうひとりの男性スタッフ、藤井さんは切る係。「あれ、太い。讃岐じゃなくて他の県のうどんになっちゃいました……。大丈夫かな?」
心配しながら作業すること30分。男子2人で10人前のうどんを完成させました。
「
SLダッチオーブン12inch・ディープ(バッグ付き)」で茹でていきます。凍える女子の反応は果たして……?(ドキドキ)
大絶賛。「おいしーい!」「あったかい!!」「モチモチ!」。表情をなくしていた女性スタッフに笑顔が戻りました。
うどん大人気。アワビの数倍の盛り上がりです。茹でたはしから高速でなくなっていきます。
目を離したスキに高松ボーイズは海まで入ってしまった様子。うどんを茹でつつ、火のそばで靴下を干します。
うどんのおいしさを引き立てるのは、小豆島産の醤油。小豆島の醤油づくりは古く、400年もの歴史があるのだとか。
醤油とネギと揚げ玉のあつあつぶっかけうどん。体中に沁みわたるおいしさです。
「
焚火ピラミッドグリルEVO-XL」を囲んで談笑。ここでも井上さんが盛り上げ役。
砂が赤く染まり始めました。高松ボーイズに散々遊ばれたグローブとボールもなんだかちょっと寂しそう。
そろそろ終わりが近づいてきました。最後のひとときを惜しむかのように話に花を咲かせる一行。
片付けもしなきゃだけど、ただただボーッと眺めていたい、瀬戸内海の日暮れです。
笑い声と波の音だけが鳴っていた空間は、一行が帰りのフェリーに向かい、波の音だけになりました。