雪合戦当日の朝。買い出し中。見えますかね? 右上の美容室のポスターに「変わった人がいで、いいのよ」のいかすコピーが。
東京の感覚からすると変わった風景? 会場の湯田小学校に雪上車が! 雪合戦用コートを固めてくれています。
いい感じで雪も降ってくれました。そして、子供たちは約束の時間よりも早く集合してくれて……。
はい、もうはしゃぎ始めました。おいおい説明していきますが、うしろの黄色いやつがシェルターと呼ばれるものっす。
ピースサインの少年が立っている黒いものが、シャトー。ちなみに、1チームの選手は7名です。
今回は西和賀地区の2チームが参加してくれました。まずは、「沢内スノーボーイズ」。沢内はクロスカントリーでも有名!
そして、「湯田レイダース」。両チームともに、全国小学生雪合戦大会出場経験を持つ強豪チームです。
というわけで、みんなに本格的雪合戦のあれこれを教えてもらいました。さて、この青いおわんみたいなものはなにかと言うと……。
雪球製造器! 1セットで使用するのは90球で、1試合3セットマッチなので270球を試合前に作成します。
うお、この時点でもう本格的! 本格的といえば、当てられた時の痛みも本格的なので……。
ヘルメット着用がマストです。そのほか、スキー靴着用はNGなどの細かいルールが設定されているところも本格的。
でも、編集部が一番感動したのは、その練習が本格的だったこと。遊びではなく部活感覚だったのです。
でもって、寒空の下でも、みんなが楽しそう。Enjoy Outing!スピリッツは、雪合戦にも通じる言葉だったんだなぁ。
LOGOSの新人・川村も練習に参加させてもらいました。がんばれ、元野球部マネージャー!
そして、練習試合。フォワード4名、バックス3名で構成。勝利条件は①敵チームにある旗を抜く。
②敵チーム全員に雪球を当ててアウトにする。③タイムアウト時に人数が多く残っている。……だそうです。
基礎知識をGETしたところで、川村と同じくLOGOS新人・高橋(ブルーのウエア)が参戦。高橋は元高校球児!
本誌編集長(迷彩柄のウエア)も参戦! この時、川村と高橋は既にアウトにされていたため最後の砦!
実際に対戦すると1発だけだったらよけられるけど、A君とB君が時間差で投げてくるなどコンビネーションがやばし!
負けたー! でも、おもしろかったー! ここで、西和賀名物の一句を。「雪合戦 エンジョイ一番 編集部?」。お粗末!
応援するメンバーには、昨日に続き「
LOGOS チャコグリルストーブ」が大人気。あと、雪合戦時の足元は長靴じゃないんだ!
編集部は圧敗でしたが3セットマッチでも決着がつかなかった場合は、雪だるま人形(写真手前)に向かってのPK合戦が!
いやぁ、本格的雪合戦は奥が深いっす! そして、「沢内スノーボーイズ」&「湯田レイダース」のみんな、ありがとう!
さぁ、今度は編集部ががんばる番。お昼です。昨年の
月刊LOGOSでも、雪の上での外ごはんがEnjoyだと体感した編集部は……。
手前のダッチオーブンも気になりますが、まずは、焼き芋! こちらは2年前の
月刊LOGOSで教わった焼き方が子供たちにバカうけ。
その焼き方とは、①しめらせたキッチンペーパーで芋をくるむ。②「
LOGOS 焼きそばシート」でくるんで焼く=ほくほく!
そして、ホットわんこそば。事前にお皿に取り分けておいたら、なんと、雪で凍り始めました。雪国外ごはんならでは?
「
囲炉裏ポッドテーブル」&
ダッチオーブンで、そばつゆと一緒に温めてめしあがれ。元マネージャー大活躍中。
ちなみに、みんなに配り終わってから自分の食事をとった彼女の手元は、握ったおにぎりの米粒付きでした(笑)。
元マネージャーのお皿の中におもちがあったことに気づいた人はするどいっす。「
アースグリル」で焼いてみました。
寒い中での運動はカロリーを消費するのかな? ものすごい食欲でした。平均、おそば2杯、おにぎり2個、焼き芋1本!
編集部の夢だった雪の中の「
スペースベース デカゴンコスモス-N」、シュールでした(笑)。でも、簡単設営で雪と風が防げて超実用的!
デカゴンとともに編集部がやってみたことがもうひとつ。それはなにかと言えば……?
その名に偽りはないのか? 「
(悪路OK) ストライプ キャリートラック(オレンジ)」は本当に悪路OKなのか?
おぉ~、全然OKでした! ……って、実験が終了するやキッズたちは「
LOGOS スノーシューXS」で猛ダッシュ!
しばらくしてオニごっこをすることに。15分後には、やっていることは変わらぬまま「絶対に笑ってはいけない」に名称変更。
高橋健心くん(10歳)は、オニごっこに飽きたのか、食欲が止まらないのか、塩おにぎりをおかわり。
スノーシューは、両チームの監督にプレゼントさせていただきました。Enjoy Outing!しちゃってください。
子供たちが遊び始めてからも、大人チームが真剣に練習を続けていたのが印象的でした。西和賀一番の名物は雪合戦なのかもしれません。
西和賀の家族の肖像を。新田さんは沢内スノーボーイズの監督。怜生くんももちろん、メンバーのひとり。来月は全国大会が待っている。
照井さんは雪合戦の国際大会でフィンランドへ遠征したことも。彪天くんと瑠桜ちゃんはそのことを知らなかった。
「今日の練習ぐらい試合でも元気だといいなぁと思います」と笑ったのは荻野 さん。煌くんは照れたように笑ってた。
17歳の時から「西部レイダース」で雪合戦を始めた高橋さん。健心くんとこころちゃんも雪球を受け継いだ。
今回、広報としてお世話になった藤島さんと、長男の凛太くんと次男の蒼太くん。本当にありがとうございました!
帰り道、橋の上から。雪は激しさを増してきました。帰阪する川村&高橋の交通手段は飛行機。帰れるかな?