午後3時、まずはスーパーへ。ランチョンミートが山盛りです!消費量は沖縄県が日本一だそう。
15人以上になるBBQも、最初は3名。これが俗にいう「うちなータイム」?右がLOGOS 沖縄店の喜屋武(きゃん)店長です。
キャベツやニンジンなどのベーシックな材料に加えて、泡盛、島とうふ、ランチョンミート、ゴーヤもカゴにIN。
これ、チキンでなくアヒルです。在来種の「観音アヒル」は薬膳効果があって喘息に効くとか。
観音アヒルを売っているお店は、アヒル専門店ではなく、山羊肉をメインとした精肉店でした。沖縄では祝い事で山羊を食べるそう。
テンション上がる光景。沖縄の国民食ならぬ国民肉=豚は、3キロどか~んといっちゃいます!
買ったのは豚肉3キロ、てびち(=豚足)1キロ、牛肉1.6キロ、焼き鳥串1.5キロほか多数。肉肉しい。
会場の瀬長島(せながじま)に到着。3人以外にもぼちぼちメンバーが集まって、準備開始です。まず初めにやることは……
肉を小分けにして袋に入れ、焼肉のタレに浸します。味が染みこむだけじゃなく、解凍もしやすくなって一石二鳥。
瀬長島がある豊見城(とみぐすく)市で作られている泡盛「夢航海」。開けられる時を待っています。
「
LOGOS KAGARIBI L」にデカ肉4枚がどどん!いい香りが立ち上がってきました。
もうひとつのグリルでもじゃんじゃん焼いていきます。焼き鳥もあっという間にできあがり。
さあ、長い宴がスタート!いつもは「カンパーイ!」だそうですが、今日は特別に沖縄古来の言葉で「カリーー!!」。
明るい時間はファミリーが集合。ちなみに今日のメンバーは、「沖縄アウトレットモールあしびなー」の各店舗の店長さんたち。
ファッションブランド「デシグアル」店長の佐藤さん一家。英玲亜ちゃん(1)はソーセージを食べて「ボーノ!」。
生憎の天気でもテンションは高い。それもそのはず、このチームは雷雨が近づいていても平気でBBQ するのだとか。
「ABC-MART」店長の小倉さんと愛娘の久奈ちゃん(2)。暮れゆく海に向かって、なにを話しているのでしょう?
ゲラゲラ笑っていたらあっという間に夜めいてきました。ウチナーンチュ(沖縄人)いわく、「暗くなってからが本番」。
旅客機も軍用機も横切る瀬長島の空。どちらが飛んでいるかは音の違いですぐにわかります。
せっせと焼いてくれているのは、昨年の夏に東京からやってきたという佐々木さん。「アンダーアーマー」の店員さんです。
てびちもBBQ だとウマさひとしお!炭火で焼いた香ばしさと、ぷりぷりクニュクニュとした弾力がたまりません。
ついにどっぷり暮れました。でもまだ全員は揃っていない様子。「うちなータイム」、さすがです。
「
LOGOS 焼きそばシート」を使って何やら作ります。沖縄といえば、のアレ。
そう、豆腐チャンプルー!やさしい味わいで、肉をガッツリ食べて満腹なはずなのに、ペロリといけました。
見るからに飲めそうな島んちゅたちが、雨降りしきるなか続々と参上。「
LOGOS ナバホ Tepee ブリッジヘキサ-AE」の下に密集。
みんな本当によくボケます。そしてどんどんワケがわからなくなっていきます(注:ふたりとも店長です)。
タープを揺らすような笑い声。深い時間になればなるほど大きくなり、気がつけば雨も上がっていました。