01 day1 WHYマシュマロ?
というわけで、『月刊ロゴス』初参戦の『朝霧JAM』へ。正式タイトルは『It’s a beautiful day-camp in 朝霧JAM2024』。素敵なサブタイトルまで含めて、看板に偽りなし。超快晴のはじまりに、子供たちも超元気!
編集部は「CAMP SITE B」をベースにすることに。こちらは、たき火台を使用すれば炊事可能なサイトなので、マシュマロだって焼けちゃうぜ!というわけ。
先ほどまでは見えていた富士山は白い雲に隠れてしまいましたが、明日に期待です。にしても、超快晴=日差しがきついっす。「ソーラーブロック ヘキサタープセット M-BB」大活躍の予感。
大活躍の予感しかしないのが、なぜかペットボトルを掲げている『月刊ロゴス』の新人プロデューサー。「いっしょにマシュマロを焼きながら、いろんな人とお話ししたいんです!」との企画を立案した「マシュマロ・プロデューサー」(以下、マシュP)です。
マシュマロ・トークをしてくれそうな人を探していたら、いきなり、ロゴサーを発見! とはいえ、テント設営中でお忙しそうだったので、のちほどぜひと約束したのですが、再会できず……。残念でしたが、お揃いの笑顔が素敵でした。
マシュマロ・トーク企画も楽しみですが、編集部一同、はじめての『朝霧JAM』にテンションが上がっております。というわけで、まずはぐるりと会場を探検。「CARNIVAL STAR」では、DJがPLAY中。近くには、ドッグランも。
「MOONSHINE STAGE」。公式HPによれば〝芝生の上のダンスフロアになるセカンドステージ〟。土曜日のラストを飾った「いとうせいこう is the poet with 小泉今日子」では、たしかに、芝生の上のダンスフロア状態の熱狂となったのでした。
『朝霧JAM』では手ぶらで楽しめるLOGOSのレンタルテントのエリアもあります。その先に広がるのがメインステージの「RAINBOW STAGE」。さらに、この写真左手側奥には「CAMP SITE A」があるのですが……。
超ロゴサーを発見! 菅谷さんファミリーと水野さんファミリーの2家族。菅谷家はテントのドゥーブルを、水野家は「Tradcanvas ゆらゆらハンモックチェア」を愛用してくれておりました。
この2家族、昨年の『朝霧JAM』ではじめて出会って仲良くなり、今年も会えるかなぁと思っていたら、偶然にも、ほぼお隣りさん状態で再会できたのだそう。
そんな素敵なエピソードを聞いたマシュPとしては、マシュマロ・トークしたくて仕方なかったのですが、「CAMP SITE A」は炊事NGなのでした。残念! でも、超ロゴサーに会えただけでも幸先のよいスタートでした。
マシュマロが焼ける「CAMP SITE B」へ移動っす。
移動するやいなや、またしても、いきなりのロゴサー発見! まりなさん&はるなさんの杉山シスターズは静岡県生まれで、いまはふたりで東京暮らしとのこと。愛用テントは、プレミアムシリーズの初期モデル。渋いっす。
さぁて、いよいよマシュPの出番です。はたして、マシュマロ・トークは盛り上がるのでしょうか?
マシュP「わ、わ、ワタクシ、げ、げ、月刊ロゴスと申しあげるです。じ、じ、実はですね、私といっしょに、マシュマロを焼いてくださりませんでしょうか?」
あれ? マシュPってば超緊張してる! 丁寧に話そうとしすぎて敬語がバグっています。「申しあげるです」って何語なんでしょう。
まりなさん&はるなさん「いいですよ」
マシュP「え? いいんですか?」
いやいや、こちらからお願いしておいて「いいんですか?」は、おかしいから! でも、マシュPの気持ちもわかります。まさかOKしてもらえるとはと、本誌編集長も驚きでした。
「グリルアタッシュS」と「エコココロゴス・ラウンドストーブ2」でマシュマロを焼く3人。重ね重ねですが、この3人は初対面。でも、仲良く焼かれる、3個のマシュマロたち。はたから見るとシュールです。
しかも、マシュPは絶賛緊張継続中。なのに、ここで、彼女的にはどうしても聞いてみたかったという「あだ名はなんですか?」との質問をぶつけます。事前の打ち合わせでも「絶対盛り上がる質問ですから!」と目を輝かせていたマシュPですが、編集長は疑問符しか浮かびませんでした。本誌以外の仕事でも、長年インタビューをしてきたけれど、あだ名を聞いて盛り上がった経験がなかったからです。
ところがですよ!
まりなさん&はるなさんは、爆笑して大盛り上がり。姉妹間で「ナマケモノ」と「ゴリラ」と呼び合うことがあるんですって。調子がでてきたマシュPは「姉妹喧嘩とかするんですか?」と質問を続けると「しますします!」とマシュマロ・トークは盛り上がり続けたのでした。
さてさて、はじめてのマシュマロ・トークが終わったマシュPの感想です。
「めちゃめちゃ緊張したんですけど、お姉さんはマシュマロが苦手なのに協力してくださったりして、めちゃめちゃやさしいおふたりでした」
あ、だから、2個のマシュマロを食べてるのね。マシュP自身は、もちろんマシュマロが大好きで、だからこそこの企画を思いついたのでした。
……って、いくらマシュマロ好きでも6個は多すぎるでしょう!
いやいや、そんなわけないか。矢継ぎ早に、マシュマロ・トークその2が始まったのでした。山本莉佳さんと仲間たち。ロードスターという名車を愛する人たちです。
すっかり、リラックスモードのマシュP。名車を愛する人たちは、キャンプでマシュマロの達人でもありました。
さらに、名車とマシュマロを愛する人たちは、ロゴサーでもありました。『朝霧JAM』ではLOGOSの出展ブースがあってアウトドアアイテムの販売もしているのですが、「LOGOS the ピラミッドTAKIBI M」を、つい先ほど購入してくれたんですって。
アフタートークのマシュPの感想です。
「莉佳さんたちも、めちゃめちゃやさしかったです。実は、次の日に莉佳さんたちと『RAINBOW STAGE』で再会できたんですよ。みなさん、大人になってからの友達とのことなんですが、その関係性が素敵だなぁと思いました。肩書きとか年齢とか関係なしの友人関係だから、本職を知らない人もいるんですって。ただただ、ロードスターという車好き同士でつながっていて、70歳のおじいちゃんとサーキットでいっしょに走ったりもされていて。そういうのが、素敵な関係だなぁと思いました。ちなみに、私の愛車は自転車です(笑)」
莉佳さんたちの薪を見て、編集部も自分たちの今宵のたき火用にゲットです。
ん? まだ夜になってないし、なんだか個性的なマシュマロが「焚き火チョイクシ(4pcs)」に刺さっている! ということは……。
マシュマロ・トークその3です。なんと! 自分たちのサイトでひと休みしていたら、愛犬「モロ」と共に現れたのが LOGOSの西澤くん。まったくの偶然なのですが、プライベートで奥様と友人夫婦と4人で『朝霧JAM』に参戦from奈良県だったのでした!
しかも、西澤くんってば、マシュPがLOGOSでインターンしていた時の担当だったんですって。なんという偶然×偶然! 「とにかく、まじめな子だったので、大丈夫かなぁと心配でした」と振り返る西澤くん。
マシュPの感想です。
「たしかに、西澤さんは会社ですれ違う度に『大丈夫?』と心配してくれました。就職を考えていた頃の私は、固いというか、四角四面な会社では絶対に働けないなぁと考えていたんです。まじめはいいことだけど、まじめ一辺倒は厳しいなぁというか。その点でLOGOSは、西澤さんもそうなんですけど、オンとオフをしっかり切り替える方ばかりで『働きたい!』と感じたんですよね」
そうだったんですね。でも、インターンの頃は、まさか、見ず知らずの人とマシュマロを焼いて盛り上がる仕事をすることになるだなんて、想像もしてなかったんだろうなぁ。「 Old Wooden 丸洗いカートテーブルセット2」と「Tradcanvas 丸洗いカーゴキャリー」のセットアイテム内にマシュマロ・トークグッズを入れつつ〝まじめに〟対談相手を探し続けるマシュP。
発見! マシュマロがあれば怖いものなんてないのか? 社会人になったマシュPは、見ず知らず、かつ、ロゴサーではない人たちにも突撃です。
宇都宮からお越しの宮崎さんファミリーと千葉から参戦の斉藤ファミリーがOKしてくれました。マシュマロ・トークその4、スタートです。
宮崎健芯(けんしん)くんは、マシュマロが大好き。自分のスキュアで、慣れた手つきで、いい感じに焼いておりました。
宮崎麗ちゃんもマシュマロ・トークに参加してくれました。
健芯くんは、話し上手で、マシュPの「何県に行ってみたい?」という突然すぎる質問にも「南のほう! 沖縄!」と即答してくれました。宮崎家は旅好きで、令和に元号が変わったのも飛行機の中だったそうです。
仮眠していた斉藤家の結菜ちゃんも途中から参加してくれたマシュマロ・トークは、夕暮れ時まで続いたのでした。
マシュPの感想です。 「健芯くん、最高でした。もちろん、あだ名についてもトークしたんですけど、『健芯だから、けんちん汁って呼ばれる』と教えてくれたんですね。そのあとで『最近は〝じる〟って呼ばれる』って。みんなから『健芯、関係なくなってるじゃん!』とツッコまれてました(笑)。楽しかったです!」
そして、夜。この頃には本誌編集長、マシュPにかなりの影響を受けとります。なぜかというと、「あのキャンプファイヤーでマシュマロ・トークしてみたい!」と思っていたから。「RAINBOW STAGE」の後方に設置されたもので、ある意味で〝公共のもの〟ですから、もちろん我慢しましたが、マシュマロ・トークっていいなぁと。火と向き合うと人は素直になるとも言われるけど、そういう効果もあるのか、マシュPの人間力か、出会う人たちが楽しそうで笑顔が咲いていたのが印象的だったのです。
夜は続きます。
『朝霧JAM』では、人に迷惑がかからないところならチェアもOK。冒頭で紹介した菅谷家に続きここでも発見の「Tradcanvas ゆらゆらハンモックチェア」に揺られて、ふたりで並んで聴く音楽は最高にチル。
もうひとつの〝最高〟が、お父さんの肩車で聴く音楽。
マシュマロのように……は、こじつけがすぎるけれど、ゴリゴリではなく、やわらかいムードが魅力的なフェスである『朝霧JAM』。家族連れが多いのも納得です。
編集部がテントサイトに戻ると、1日目最後の幸運が! お隣りが「LOGOS ナバホ Tepee 300-BB」を愛用するロゴサーで絶賛たき火中だったのです。
もちろん、マシュマロ・トークその5をお願いしたマシュP。SNSでつながって仲良くなったあきさんとなつきさんのおふたりでした。
アフタートークのマシュPの感想です。
「おふたりもめちゃめちゃやさしかったです。マシュマロを刺したスキュアをマイクのように私に向けてくれて『なぜ、LOGOSに入ろうと思ったんですか?』と逆に質問をしてくださったりもして(笑)。こちらからお願いしたことなのに、すごく気をつかってくださって。私も見習わなきゃなって、すっごく勉強になりました。あと、テントを購入したロゴスショップのスタッフのことをすごく褒めてくださって。なんだか自分のことのようにうれしかったです!」
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