AM10:30。ということで、やって来ました横浜中華街。中華食材がなんでも揃う中華街にて。〝カンタン中華BBQ〟の食材を探します。

さてさて、横浜中華街にはいったい店がどれぐらいあるかご存知ですか？　実は、その数なんと約630店！　飲食店が約280店で食品の小売店は約80店もあるのだとか。日本最大級の中華街は東アジアでも最大級の中華街でもあるのです。お店で食べるだけじゃなく、食材も手に入るし、中華料理に欠かせない調理器具まで、なんでも揃う街。さぁ、おいしいものが溢れる中華街の奥へと入って行きましょう。

と、その前に。“カンタン中華BBQ”のナビゲーターを紹介しましょう。舞台俳優の根倉綾珠さん。料理はあまりしないけれど、食べることがなによりも好き。し・か・も。中華料理大好き女子！　神奈川県出身で横浜中華街にも、子どもの頃からよく来ていたんですって。

さっそく、食材探しです。

小籠包の専門店「王府井（ワンフーチン）」へ。中華街好きの綾珠さんが、なにやら大好物を発見したようです。

焼き小籠包でした！

「この焼き小籠包、すっごくおいしいんですよ！　中華街に来るとだいたい食べてます」と綾珠さん。「王府井」には蒸し小籠包から焼き小籠包まで豊富な品揃えが人気です。

今回は上海名物の焼き小籠包をGET。にしても、小籠包を焼く？　未体験の編集部は楽しみです。

創業明治27年の老舗「江戸清」へ。「花巻で挟んで食べたらおいしそうですね」と綾珠さんが手にしたのは……。

トンポーロー（大）！

豚肉料理の王様と称されるトンポーローですが、「江戸清」自慢の秘伝のタレでじっくり煮込んだ極上トンポーロー、もちろんGETです。

取材当日は、超快晴。散歩も気持ちのいい横浜中華街を「花巻」を求めて移動です。

「SARIO 聘珍茶寮中華街店」へ。「花巻はどこだろ？……あった！」「あ、肉まんもおいしそう！」「パンダのまんじゅうもかわいい〜」と、綾珠さんの手が止まりません。

以下、GETした食材です。

まずは、花巻！
そして、肉まん！

さらに、艶妃八宝茶！

って、書いたもののよくわかってませんが、食べる薬膳茶ですって。身体によさそうってことだけはわかります。

&汁なし坦々麺！

身体にいいお茶の下でGETされてる食材です。発祥は、広島県という説ありの逸品。

&＆カスタードパンダ！

スイーツは別腹ってやつですね。しかし、綾珠さん、ガンガン食材GETしてますが、大丈夫ですか？　こんなに食べられます？　「ぜんぜん余裕です！」と、さらに横浜中華街を探検です。

中国をはじめアジア各国の食材が手に入る「中国超級市場」へ。綾珠さんの視線の先には……。

中国ビール！

綾珠さん、ナイスチョイス。横浜カンタンBBQに、ビールは欠かせません。しかも、ある意味で地ビールというのもナイスです。

おまけ。中華街といえば、占いも人気。中華街に３店舗展開する人気の占い館「愛梨」へ。占い師は翠月先生。綾珠さんがなにを占ってもらったのかは「ナイショです」。

PM1:00。 「横浜・八景島シーパラダイス」のすぐ近くに位置する「横浜海の公園バーベキュー場」へ。目の前に広がる穏やかなビーチはウィンドサーフィンの練習スポットになっていました。海の公園は横浜で唯一の海水浴場を持つ公園で、潮干狩りでも有名みたいです。

編集部のBBQサイトはこんな感じ。こっそり見えてる「LOGOS テスリンゆらゆらハンモックチェア」は、のちほど大活躍予定。

まずは、綾珠さんの大好物・焼き小籠包。焼き餃子の要領で「LOGOS 鉄の職人グリルパン20-BC」に油をひいて焼き目をつけたら水を入れます。

「LOGOS 鉄の職人グリルパン・20用リッドプレート」でフタをして待つこと数分……。

「焼き目がたまらないですね。カリッ、ジュワ〜です。しかも、３つの味が楽しめるのもうれしいですね！」と綾珠さん。オレンジ色は豚肉、緑色はキャベツやニラの野菜、白色はフカヒレが具材でした。

ステンレス製小皿「ポリゴンステン プレート」にて。

そして、次のトライのために登場したアイテムこそが「横浜カンタン中華BBQ」の……。

エース的新製品の「LOGOS アウトドア蒸し器」！

蒸し器は２段になっていて、上段に蒸したい食材をセットして、下段の鍋に水を張って火にかけて蒸すだけ。あたたまったら出来上がり＝これぞカンタン！

「SARIO 聘珍茶寮中華街店」でGETした肉まんと綾珠さん。なんかいい感じのこの一枚をひとことで言えば……幸せそう！

「江戸清」自慢の豚の角煮がごろっと入った中華チマキも、10分ほど蒸したら完成です。カンタン＆おいしそうっす。「Bamboo ちょっとまな板」は、まな板として使ったあとでそのまま平皿としても利用可能。竹製のまな板と竹の皮の相性も◎。

相性といえば……忘れてました。それですね！　「中華チマキに青島の黒ビールが最高に合います！」と綾珠さん。

ここで、本日のスペシャル・デザートも仕込んでおきます。あたためた牛乳で杏仁豆腐の素をよく混ぜて、茹でておいたタピオカを加えて容器に入れて、秘密兵器の新製品「LOGOS 氷点下パック ポータブル冷凍庫(AC・DC)」（2025年４月17日発売予定）で冷やして固めるだけ。

この冷凍庫はなんと最低表示温度-25℃というハイパワーアイテム（※庫内の内容物、周辺環境によって表示温度-25℃を下回る場合がございます）。それでも、仕上がるのは２時間後ぐらいでしょうか？　気長に待ちましょう。

続いて花巻です。まだまだ蒸しますよ〜。トンポーローも湯煎して温めて、花巻で挟んで食べちゃおう作戦です。

花巻は中国語では「ホワジュアン」。点心には欠かせない品で、そのままでも食べられますし、おかずやスープに添えて主食とするのが北京式のポピュラーな食べ方なんだとか。花巻でトンポーローを挟んだら長崎名物としても有名な「角煮まんじゅう」に早変わりです！

「フワフワの甘い花巻と濃いめのトンポーローが最高の組み合わせです！」。そうなんですよね。しかも、潮風に吹かれて食べる外ごはんって最高です。

中華といえばファイヤー！　です。「LOGOS 鉄の職人中華鍋」の出番がやってきました。強い火でガンガンにお湯を沸かしたら麺を投入！　茹でた麺を氷水でシメて、「SARIO 聘珍茶寮中華街店」で買った担々麺の素を和えるだけで、ものすごーくカンタンに、本格的な汁なし冷やし担々麺が完成！

担々麺でもうおなかいっぱいかな？　と思いましたが、綾珠さんはまだ食べます（笑）。「SARIO 聘珍茶寮中華街店」で買った「カスタードパンダ」を蒸して、ここからデザートタイムに突入です。

「パンダ大好きなんです！　どうしても買わずにはいられませんでした（笑）。カスタードがトロッとしていておいしい〜。そういえば、さっき仕込んだ杏仁豆腐は固まりましたかね？」

タピオカ杏仁豆腐をチェックしてみたけれど、まだ固まっていないということで、はい、昼寝タイムです。「木かげメッシュ スクエアタープ（360×360cm）」も大活躍。

「肉まん」「焼き小籠包」「チマキ」「トンポーロー」「担々麺」に「カスタードまん」……。これだけ食べたら眠くならないわけがありません。海風を感じながら、タピオカ杏仁豆腐が固まるのをのんびりと待ちます。「LOGOS テスリンゆらゆらハンモックチェア」でゆらゆらと、ウトウトと……。

あたりがすっかり暗くなった頃に、「LOGOS 氷点下パック ポータブル冷凍庫(AC・DC)」で冷やしていたタピオカ杏仁豆腐が完成！　

待ちに待った今日のスペシャル・デザート、タピオカ杏仁豆腐はとろけるおいしさ！　ちょっと寝ている間に冷え固められるなんて、カンタンで最高です。秋の中華BBQのフィナーレにふさわしい、リッチな味わいでした。

横浜カンタン中華BBQ、いかがでしたか？　蒸したり焼いたりするだけのカンタンなBBQ。このカンタンさは快適そのものでした。とくに、蒸し料理って焦げる心配もなくて気楽にのんびりとできるから超おすすめです。あたたかい料理というのも、これからの季節の外ごはんにピッタリですね。