02春夏秋のチェアリング!

春@びわ湖 2023年4月
こちらの春のチェアリングは、「車中泊でびわ湖旅」でのことでした。

びわ湖は水面に浮かぶ白鬚神社がおごそかだったり、キャンプ場から眺める夕陽が最高だったわけですが。車中泊をメイン企画とするのなら、サブ企画としてやってみたかったのが、チェアリングでした。

Tradcanvas ダイニングマスターチェア」を相棒としつつ、まずはびわ湖周辺でチェアリング。不思議なことに、キャンプ場でもこのチェアで座っていたはずなのに、なんかいいんですよね、お手軽に景観が楽しめて。

景観が楽しめる=絶景ならもっと楽しめる。春夏秋冬四季折々で表情が違う「メタセコイア並木」へ。この企画時はキャンピングカーで移動できる強みがあったので、びわ湖から足をのばしてみました。

足をのばしたというのなら、ココでのチェアリングがその極みでした。びわ湖周辺でも名産である、鯖。車中泊でも鯖寿司をいただいたのですが〝鯖街道〟なるものの存在を知った日には、もちろん、レッツGOチェアリングです。鯖街道は京都と小浜を結んでいたと。ならば、行ってみようと。写真は若狭湾に面する小浜、つまりGOAL地点でのチェアリングです。

春@御岳 2015年5月
もうひとつ、春@御岳のチェアリングを。こちらは、編集部のチェアリング体験ではないのですが、01「外に出るっておもしろい!」のボルダリングのところで記したエピソードがこの一枚です。この時、編集部はカヌーで多摩川をくだっていました。すると、御岳の「忍者返し」と呼ばれるボルダリングの人気スポットに人だかりが。でもまぁ、それだけならことさらに思い出深く語ることでもないのですが、矢印に注目です。LOGOSの定番=あぐらチェアを使ってくれているロゴサーを偶然に発見! 当時はその偶然がうれしすぎてテンションがあがりまくったものですが、いまもなお記憶に残る〝思い出チェアリング〟です。

夏@父島 2022年6月
夏のチェアリングは、小笠原諸島の父島でのことでした。魅力的な人たちだけでなく、イルカとも出会えたりもした旅でした。そして、旅の物語をことチェアリングにだけフォーカスしますと、編集部史上1、2を争う過酷なアクティビティだったのでした。

もしよかったら、月刊LOGOS vol.146の「ジョンビーチをなめてはいけない」という旅のコラムを読んでみてください。詳しくはそちらに譲りますが、目的地はジョンビーチです。世界遺産であるこの地はキャンプが禁止。ならばと思いついたのが、ジョンビーチへのトレッキングとその海辺でのチェアリングでした。これがハード! 片道だけで約2時間半のトレッキング。しかも、写真のように激しいアップダウンあり。ちなみに、携帯のアプリによれば、ふだんの僕のアップダウンは8階なのに、この日はなんと132階でした。

しかもですね、荷物が多い(怒)! いや、自分たちで企画しておいて(怒)もなにもないもんですが、なにが多いって「Tradcanvas ポータブルアッセムチェア」! って、コレがなけりゃチェアリングもできないわけで本末転倒なのですが、約2時間半の片道で、都合5回ほどこっそり落としちゃえないものか妄想しました。

ただですね、トレッキング中も右側に見え続ける景色が、洗ってくれる邪な心。ボニンブルーと呼ばれる独特な海の色は、僕が欧米人だったら「オーマイガッ!」って叫ぶほどに超絶美しかったです。

片道2時間半だったってことは、ここで2時間15分ぐらいかな? ゴールまであと少し! がんばれ、俺!ちなみに、ここまでですでに1リットル以上の水を飲み干しております。

ゴールです! ボニンブルーチェアリングです! こうして時を経て振り返ると、当時とはまた違う感動がこみ上げてきました。だって、おそらくですが、ジョンビーチでチェアリングしたことがあるのって、編集部だけかもだから。なぜなら、コンパクトチェアとはいえ、約3.2kgを担いで歩くのは超絶ハードですから。

秋@大分2021年11月
秋のチェアリングは、LOGOS女子3人旅です。「ご当地BBQ@大分」より。

月刊LOGOSは、四季にもこだわっているメディアなので、秋キャンプ企画などにもトライしております。それでもなお、この企画時の紅葉の見事さたるや、月刊LOGOS史上1、2を争う美しさではないでしょうか。

そして、チェアというアイテムは、こういう時に素晴らしいよなぁと思うのです。立って眺めても、落ち葉の上に座って眺めても、紅葉の美しさは変わらないのですが、お気に入りのチェアに座って眺める感覚は、それはもうぜんぜん違ってくる。チェアに座る。ゆっくりになる流れる時間。そんな感覚こそ、チェアリングの魅力なのかもしれません。

しかもですよ。(コレ、誰が考えたんだろ?)というナイスなチェアリング体験が続きます。実はこの特集時の編集長は竹内順平氏だったので、現編集長の僕は詳細を知らないのですが、なんだか、すっごいところに人影が! 

というか、話の展開的にバレバレなので書き直すと、すっごいところにLOGOS女子3人が!

日本の滝100選でもある「道の駅 原尻の滝」でのチェアリングだったのです! この時の相棒は「LOGOS Life バケットチェア(カラフルロゴス)」でした。

いやぁ、チェアリングっておもしろいんですね。

チェアがひとつあるだけで、そこが特等席になる。もちろん、周囲の人や環境への配慮は忘れずに、ですが、こんなにお手軽なEnjoy Outing!はほかにないのかもしれません。

いやぁ、振り返ってみるもんですね。

月刊LOGOSには、「スキュア部」という部活動があるのですが、振り返ってみて心に決めました。「チェアリング部」を発足し、今後もみなさまに活動状況を報告していくとします。

次はどこ行こうかな? チェアを片手に。

Index

01

外に出るっておもしろい!

「このチェアに座ってみませんか?」。九十九里浜のサーファーや奥多摩のボルダー(岩場をボルダリングする人)、さらにはお台場でお散歩をしている人たちまで。すべての春を愛する人たちに、そんな言葉で話しかけてきました。その結論がこれです。「外に出るっておもしろい」。そして、そんなおもしろい行為には、チェアというアイテムが最強の相棒だったのでした。

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