01

フランス パリ × LOGOS×SENGOKU ALADDIN ポータブル ガス カセットコンロ 1バーナー
クロックマダム

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材料(1人分)

食パン(8つ切り)…2枚
ハム…1枚
卵…1個
とけるスライスチーズ…2枚
バター…1かけ
あらびき黒こしょう…適量

<ホワイトソース>
牛乳…大さじ3
クリームシチューの素(顆粒)…小さじ2
ナツメグパウダー…適量

作り方

1.「LOGOS シェラカップ」にホワイトソースの材料を入れる。「LOGOS×SENGOKU ALADDIN ポータブル ガス カセットコンロ 1バーナー」に置いて、やや中火にかけてよく混ぜる。ふつふつして、とろみがついたら火を止める。

2.「FDオーブンフライパン」にバター1/4個を入れて弱火にかける。バターが溶けたら、1枚の食パンの片面にバターをのせて軽くぬり広げる。もう1枚の食パンにも同じようにバター1/4個を溶かしてぬる。

3.食パン1枚のバターをぬった面を内側にしてハムをのせ、ホワイトソースをぬり、残りの食パンのバターがついた面を下にしてサンドする。

4.フライパンに卵を割り入れ、目玉焼きを作ってお皿に移す。

5.フライパンを弱めの中火にかけ、バター1/4個を入れて溶けたらサンドをおく。
POINT! 水で濡らしたキッチンペーパーで事前にフライパン底をさっとふいておくと焦げ付き防止に。

6.サンドの底に焼き色が着いたら、バター1/4個を入れて裏返す。火を弱めてチーズをのせ、「焦げ付きにくい焼きそばシート」などで蓋をして焼く。
POINT! アルミのフライパンは熱の伝わりが早いので焦げないよう注意。

6.底が焼けたら、バーナーでチーズ表面をさっと炙り、目玉焼きをのせ、黒こしょうをふりかける。
POINT! ホワイトソースの味がしっかりしているので、目玉焼きの塩はお好みで。

COLUMN
COLUMN
パリ発祥の料理です。フランスのカフェでは定番の軽食で、主にお昼に食べます。フランス家庭では、日本よりひとまわり小さな食パンを使い、時間がある時の朝食や週末のブランチで食べることも。手軽な材料で手早く作れて失敗も少なく、アウトドアの環境で焼きあがりを食べたらおいしいのではと思い、今回選びました。私がパリに留学していた時、カフェのランチでよく食べていました。食パンでなく、カンパーニュパンで注文するのですが、焼くとかなり固くなり、必死にナイフを入れていました。目玉焼きとチーズはあとのせで、ホットサンドパンで挟んでカリカリに焼いてもおいしいですよ。
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02

フランス サヴォワ地方 × LOGOS THE KAMADO EMiwa
ラクレット

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材料(2人分)

ラクレットチーズ…150g
ブリ・ド・モー(またはカマンベールチーズ)…150g
ピザチーズ…150g
生ハム…4枚
ミニトマト…適量
バゲット…適量
コルニッション…適量
菜種油…適量

<A>
フランクフルト…2本
じゃがいも(加熱済み)… 小4個
パプリカ…1/2個
ベビーコーン…4本
アスパラ…2本

作り方

1.ラクレットチーズ、ブリ・ド・モーは3~4等分に切る。ホーロー製のマグを3個用意して内側に菜種油をぬったら各チーズを入れる。フランクフルトは破裂防止のために楊枝などで刺し、パプリカは種を取り除いて縦4等分に切り、バゲットは食べやすい大きさに切る。
POINT! 事前にマグの内側に菜種油をぬっておくとチーズがくっつきにくくなる。

2.「LOGOS THE KAMADO EMiwa」を200℃に熱する。付属のピザプレートに「焦げ付きにくい焼きそばシート」を敷き、Aをのせて、KAMADOに入れる。

3.10分ほど経過したらAをピザプレートの片側によせて、チーズを入れたマグを3個おく。

4.チーズが溶け、フランクフルトや野菜が焼けたら取り出す。チーズが熱いうちに具材やパンにかけて食べる(チーズが冷え固まってきたらKAMADOに入れて加熱する)。
POINT! チーズをステーキにかけても美味。また、チーズと一緒にすりおろしにんにくやドライハーブを入れたりするのもおすすめ。

COLUMN
COLUMN
スイス生まれの料理ですが、陸続きのサヴォワ地方やジュラ地方では郷土料理として愛されていて、クリスマスマーケットでは巨大な半円のラクレットチーズが火にかけられ、湯気を立てながらとろとろに溶けていく様子を楽しめます。フランスのスーパーではスライスされたラクレットチーズが手軽に買えて、さらにラクレット専用グリルを持っている家庭も多いので冬のメニューによく登場します。加熱すると独特な匂いがするチーズもあるのですが、アウトドアなら気になりません! すべての材料をKMADOに入れて焼くだけなので、手間なくアウトドアにはぴったり。いろんな種類のチーズを試してみるのもおすすめです。
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03

フランス アルザス地方 × 合体できるスキレット
ベッコフ

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材料(2〜3人分)

じゃがいも…3個
玉ねぎ …1/2個
にんじん…1/2本
白ねぎ…1/2本
にんにく…1/2かけ
白ワイン(辛口すっきり)…200ml
刻み小ねぎ…適量
牛脂(なくてもOK)…1個
塩…適量

<A>
牛肉(カレー、シチュー用 )…150g
豚もも肉(角切り)…150g
羊肉(焼肉用)…150g

<B>
ローリエ…1枚
クローブ(ホール)…2本
黒こしょう(ホール)…5粒

下準備

1.玉ねぎ、白ねぎ、にんにくは薄切り、にんじんは3mmほどの輪切りにする。
2.ジッパー付き食品袋などに切った材料、A、Bを入れる。
3.白ワインを注いで口を閉じ、冷蔵庫で24時間寝かせる。調理前に常温に戻す。
POINT! 白ワインでマリネして1日寝かせることで、肉の風味がよくなってやわらかくなる。

作り方

1.じゃがいもの皮をむき4mmほどの輪切りにする。

2.「合体できる深型スキレット M」の底に、「焦げ付きにくい焼きそばシート」を敷き、牛脂を入れる。

3.マリネした肉を半量入れて、塩を軽くふる。さらにマリネした野菜を半量入れて軽く塩をふり、じゃがいもも半量入れて軽く塩をふる。
POINT! 塩をふりすぎると、煮込んだあとしょっぱくなるので気を付ける。

4.3.の工程を繰り返し、Bの材料も加える。

5.「合体できるスキレット M」で蓋をして「LOGOS the ピラミッドTAKIBI M」に「エコココロゴス・ミニラウンドストーブ」を下に3個、蓋の上に2個セットする(燃料は適宜足す)。

6.じっくり弱火程度で90分加熱したら蓋を開けて、状態をチェックする(煮えていなければ再度加熱する)。混ぜ合わせて、小ねぎ、お好みで塩、黒こしょうをふったらできあがり。

COLUMN
COLUMN
アルザス料理として「シュークルート」(塩漬け発酵キャベツを使った煮込み料理)が日本では有名ですが、地味な見た目ながら滋味深い味わいの「ベッコフ」を知っていただきたいと思いました。いわゆるフランス版肉じゃがです。アルザスのリボーヴィレという小さな村で、はじめて食べたのですが、大きなベッコフ鍋が1人分で驚きました。今回は伝統的な作り方で、牛・豚・羊の3種類の肉を使用しましたが、1、2種類にしてみたり、または鶏肉だけでさっぱり作ってもいいかもしれません(その時はコク出しにブイヨンキューブなども足してもよいと思います)。
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04

フランス リール × LOGOS×萬古焼 楓印・ダッチオーブン
ムール&フリット

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材料(2人分)

<ムール>
冷凍ムール貝…500g
ビール…150ml
セロリ茎…5cm
セロリ葉…5枚
パセリ茎…適量
パセリ葉(刻む)…適量
にんにく…1かけ
オリーブオイル…大さじ1
白こしょう…適量

<フリット>
冷凍フライドポテト…180g
オリーブオイル…300ml
にんにく…1/2かけ
塩…適量
あらびき黒こしょう…適量

下準備

1.ムールに使うにんにくはスプーンの背などで潰し、セロリの茎は薄切り、葉はあらめのみじん切りをする。冷凍ムール貝は調理前に半解凍させる。
2.フリットに使うにんにくはスプーンの背などで潰す。

ムールの作り方

1.「LOGOS×萬古焼 楓印・ダッチオーブン」を弱火で熱し、オリーブオイルとにんにくを入れる。にんにくの香りが立ってきたら、セロリの茎と葉を加えてしんなりするまで炒める。

2.中火にしてムール貝を入れたらビールを注いで軽く混ぜる。パセリの茎を加えてさらに混ぜ合わせて蓋をする。

3.軽く沸騰してきたら蓋を外し、時々混ぜながら3〜4分ほど煮る。
POINT! 加熱しすぎるとムール貝の身が固くなってしまうので注意。

4.仕上げに白こしょうをふり、パセリの葉を散らす。
POINT! 余ったスープはパスタソースとしても使える。

フリットの作り方

1.「LOGOS カラーメスキット」に「LOGOS メスキットぴったりざる」をセットし、にんにくとオリーブオイルを入れる。中火にかけ、にんにくの香りが立ってきたら、フライドポテトを入れる。

2.フライドポテトが揚がったらざるを上げて油を切り、塩、黒こしょうをふってできあがり。
POINT! 揚げむらがでないよう時々フライドポテトの上下をそっと返し、にんにくは焦げそうなら取り出す。ムール貝のスープに浸しながら食べても美味。

COLUMN
COLUMN
フランスの国民食のひとつと言えるほどに、フランス人が大好きなメニューのひとつ。ベルギー発祥の料理ですが、ベルギーと接するリール、海側のノルマンディー、ボルドーなどでよく食べられています。白ワイン煮が基本ですが、リールではビール、ノルマンディーではシードルを使用するなど、地方によりレシピもさまざま。生クリームやトマトピューレを加えてアレンジしてもおいしいです。最初にムール貝をひとつ食べたら、その殻をトング代わりに使うのがフランス流です。
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05

フランス ソローニュ地方 × LOGOS シェラカップ
タルトタタン

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材料(2人分)

りんご …1個(酸味のあるものがおすすめ)
市販パイ菓子…10個
バター…2かけ
グラニュー糖…大さじ2
市販ホイップクリーム…適量
シナモンパウダー…適量

下準備

1. りんごの皮をむき縦半分に切る。
2. りんごを耐熱タッパーに入れたら蓋は少しずらしてのせ、電子レンジ(500w)に4〜5分かける。中までしっとり加熱されたらOK。冷ましたら蓋をして当日持参する。

作り方

1.「LOGOS シェラカップ」を2個用意し、水(分量外/各小さじ1)、グラニュー糖を半量ずつ入れる。「グリルアタッシュS」に「エコココロゴス・ミニラウンドストーブ」を3個セットする。

2.やや中火にかけ、グラニュー糖が溶けて紅茶色のシロップになるまでそっと混ぜ合わせる。

3.2.にバター、りんご果汁(タッパーに残っていたら)を半量ずつ加えて軽く混ぜたら、それぞれにりんごをのせる。

4.焦げに注意しつつスプーンでソースをかけながら3〜4分ほど加熱したら、ひっくり返して同じように3〜4分ほど加熱する。

5.2枚のお皿を用意して、それぞれの中心付近にソースを軽くぬり、その上にパイ菓子を5個ずつとりんごを1個ずつのせ、ソースをかける。ホイップクリームを絞り、シナモンパウダーをふりかける。

COLUMN
COLUMN
春先はまだ少し肌寒さもあるので、ほんのり温かなスイーツを選びました。日本のものと比べてフランスのりんごは甘酸っぱく、フランスを訪れて「タルトタタン」を食べるとフランスにいるんだなぁ〜としみじみ実感します。ソローニュ地方の料理で、家庭の手作りスイーツとして親しまれていますが、ビストロやカフェの定番デザートでもあります。ホイップクリームの代わりにバニラアイスクリーム、りんごの代わりに洋梨でもおいしいですよ。
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Index

01

イタリア編

料理家・船山義規さんによるレシピで、イタリアを巡るグルメな旅へ。トスカーナ地方の料理で肉本来の味が楽しめる「牛肉のタリアータ」や、現地の人々に愛されるストリートフード「ピアディーナ&カッソーネ」を含めた5品のレシピを紹介します。 鉄の職人中華鍋」。MAKIBIで豪快に炒める「厚揚げの中華風オイスターソース炒め」は、チャレンジしてみたくなる逸品です。

03

2025 LOGOS COLLECTIONリポート!

1年間に2回、冬と夏に開催されているLOGOSの展示会。「秋からのアウトドア。」がテーマとなる今回は、シュラフやたき火関連アイテムなど、寒い季節にぴったりなアイテムが目白押しです。ロゴサー(LOGOSアイテム愛好家)の皆様にもぜひ、見て、触って、体験していただきたい!ということで、今回もご招待しちゃいました。新作アイテムと宣伝部長を交えた会場リポートをどうぞ。

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