かまくらの街・横手に到着した日は地元の人が「えらい日に来ちゃったね?」と言う豪雪日。前日までは穏やかな気候でした。
が、しかし! かまくら職人さんは予定通り作業を。写真の藤原豊さんは、この日のメンバーでは最年少ながらリーダー格。
同じくかまくら職人の佐藤久男さん。横手市には約20人のかまくら職人が存在し、農業を中心に兼業でその技を磨いている。
新入社員・福岡彩が参戦。厚みを約60cmになるように室内をくりぬくのは相当難しく……とりあえず笑っときます!
同じくLOGOS社員の福田洋臣は、かきだされた雪を運ぶお手伝いを。ちなみに、前日までに用意されたかまくら用の雪は20トン!
休憩です。実は、今回の取材は「かまくら作りに挑戦」という夢の他に、もうひとつのミッションがあったのでした。
それは「かまくら職人さんにほっこりしていただきたい!」という願い。「
エスプレッソメーカー& 2マグセット」でご用意したのは?
エスプレッソならぬ、「ギョクプレッソ」。玉露の葉を使って「
LOGOS チャコグリルストーブ」にてあたためたところ……。
ほっこりしてくれました! このあと口にした「ギョクプレッソ」の感想も上々。編集部も試飲しましたが、とろっとろの絶品!
“ほっこり大作戦”はまだまだ続きます。雪の中での「
LOGOSの森林 スモークタワー」はかなりシュールですが……。
秋田名物「いぶりがっこ」ならぬ「いぶりごっこ」と命名。燻してから漬けるのが本家ですが、ごっこは漬け物をスモーク。
評判も悪くなかった「いぶりごっこ」をつまんで休憩は終了。辻田長悦さんが払っている雪の頂はなんと3メートル!
そして作業は一番重要な神棚作りへ。約450年の歴史を持つかまくらは、水神様を祀り続けているのだとか。
立派なかまらくらが完成してひと安心の藤原さん。「いやぁでも、自分としては今イチです。夜中にこっそり直しに来ます(笑)」。
というわけで、「かまくら職人さんにほっこりしていただきたい!」大作戦その3です。右下のいぶりごっこはさておき左下の食材に注目。
きりたんぽでした!「
LOGOS the KAMADO」はダッチオーブン料理も楽しめるので、ぜひ作ってみたかったのです。
ふだんはあまり、きりたんぽを食べないという3人。「少なくとも雪が降ってる外で食べたのは初めてです(笑)」(藤原さん)
この日は秋田県南の卓球の強化試合が。「秋田県に住んでますけど、こんなにすごいのは初めて見ました!」と川村さんと熊谷さん。
そして、職人さんがいい仕事をして帰ったあとは特別な許可をもらっての撮影大会。かまくらの中での熱燗、最高です。
事前に横手市が誇る酒蔵「阿桜」さんへ。秋田流長期低温醗酵と呼ばれる独自の醸造方法が美味しさの秘密なんですって。
働く人は美しい。かまくら職人さんに続き、酒蔵にも職人さんが。時間との戦いがあったのか、まだお昼時なのに作業を。
こちらは、麹造りの様子。麹は醗酵すると熱を持ち、青リンゴのような匂いが出てくるといい感じなのだとか。
生まれたての日本酒は、かくも美しい。しぼり立てのお酒をいただいちゃいました。運転担当のカメラ・関氏はおあずけです(笑)。
お世話になった横手市の菊地さんには、おすそわけを。「
2電源・サンダーパワーランタン 480(AC/電池)」もいい仕事中。
陽が暮れ始めた頃、これまた秋田名物のハタハタを焼いてみました。おっ! 阿桜さんの日本酒とめっちゃ合う!
ハタハタにテンションあがりまくりの福岡と、かまくらの精巧さにとにかく感動した福田のLOGOS福福コンビ。
こちらもお世話になりっぱなしだった横手市の佐藤さん。雪の中でのアウトドア体験は「人生初だすな」と笑ってくれました。
湯沢から強化試合に参加していた「卓球三姉妹」も「入ってみたーい」とかまらくへ。どうっすか? 「あったかいです!」。
夜が更けました。横手市の佐藤さんが地元で一番好きな場所から、街の灯がゆらめく夜景を。「凛」という漢字が似合います。